パネトーネのLoison社

 ヴェネチア滞在中に、ヴィチェンツァにあるLoison社を訪ねました
1938年創業の老舗のお菓子屋さんで、クッキーや焼き菓子も作っていますがパネトーネとパンドーロは世界各国へ輸出をしています。
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パネトーネと言えばイタリアのクリスマスのパンとして、とても有名ですよね。以前から、どんな風に作られているのかとても興味がありました。
日本からの突然の連絡と、前日約束の訪問にも関わらず、工場の中を丁寧に見せてくださいました。
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    生地は元種を使って、72時間ゆっくり発酵をさせるそうです。
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   作っているパネトーネは10種類を超えて、バリエーションが豊かです。
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     パンドーロは「黄金のパン」の意味、熟練の職人が焼き上げます。
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    色よく焼き上がったら、丁寧に1つ1つ箱詰めし、包装して行きます。

下の写真が社長のDario Loison氏です。自らヴィチェンツァ駅迄迎えに来てくれて、ファミリーの歴史から製品への思い迄、丁寧に説明をしてくれました。
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そして、クリスマスの前にラフォンテの生徒さんに試食をさせて頂く約束もしました。「大丈夫!もう送る手はずはついているから、日本で楽しみに待っていてください!」との事。私もとても楽しみにしています。
より、詳しく知りたい方は是非サイトを見てみてください。www.loison.com

 日本でも購入が可能だそうですし、味は私が保証します!
by la-fonte | 2012-09-30 16:26 | イタリア
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