今回が、美食のブルゴーニュの最終回になります。それを飾るにふさわしい!
最終日のランチに行った、「ロワゾー・デ・ヴィーニュ」をご紹介します。
実は私達、ボーヌに着いたその日から、コーディネーターの方に滞在中のランチかディナーの予約をお願いしていたのです。でも、何せ、とっても有名な人気レストラン、やっと取れたのが最終日のランチという訳です。なにせ、天才料理人ロワゾー亡き後、奥様がシェフの意思を継ぐべくボーヌに開いたお店ですから・・・
ボーヌで1〜2を争う名門ホテル「ルセップの隣」にあって店内からは、ホテルの中庭も見えます〜。
ワインはグラスワインが中心で常時70種類置いてあるそうです。常に、良い状態で飲める様に近代的なワインサーバーに入っています。
でも、ワインってボトルで変化を楽しむのも味わいなので、そんな方々には寂しいかも??さて、戴いたお料理をご紹介しますね。
私が戴いたアントレはグリーンアスパラのカプチーノ仕立て 色がとても奇麗でした。
オマール海老のアメリケーヌソース 盛りつけが芸術の様でした。
牛フィレのメダイヨンステーキ。添えてあったパスタにはハーブが練り込んでありました。
豊富なブルゴーニュのチーズ。選ぶのに迷ってしまいました。
プチフールはフィナンシェとチョコレートのマカロン。その後、デザート迄ゆけませんでした。
シェフ ベルナール・ロワゾーと言えば、フランス料理からバター・クリーム・オイルを排除して、肉・魚の出汁や野菜のピューレ等を水とともに仕上げ、自分の料理を水の料理(キュイジーヌ・ア・ロー)と呼んだ方。
確かに素材を生かした軽いテイストなのに味の骨格がしていて、純フランス料理とは違った味わいでした。美しいお料理は目でも楽しめましたし、さすが星付きだけあってサービスも素晴らしかった!本当に 幸せなランチタイムでした。
その後、私達は楽しかったボーヌの思い出を胸にパリに戻ったのでした。
名残惜しかったです。ブルゴーニュには是非、是非 また行きたいです!!