<   2009年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧

一年間ありがとうございました。

 今年もあと3日になってしまいました。
最後のレッスンは毎年恒例のおせち料理講習会でした。d0128354_1314158.jpg
今年は郷土料理にこだわって、9種類のオードブルを作りました。
今回は、20名程の方に御参加頂きましたが、皆さん、今年はお正月の祝い膳にイタリアンのテイストを入れて頂けると思います。
御参加くださった方、お疲れさまでした(#^.^#)

さて、2009年は皆さんにとってどんな年でしたか?
イタリア気分にも書きましたが、私にとって今年は再会も含めて素敵な出逢いがあった年だったと思います。私は常日頃、人生で一番大切なものは出逢いだと思っています。
そしてそれを自分の感性で生かして行くのが、人生の深みにつながって行くのではないかと思っています。
そう言う意味で、今年は人生の宝物をたくさん頂いた年だったと思います。
お互いの環境で、たとえしばらく逢えなくても、御縁のある方とは新たに素敵な出逢いが出来る事も痛感しました。
しばらく途切れても、再び逢えるまで、自分を磨き続けないといけないですね。
新しい挑戦としては、食育インストラクターの試験を受けましたし、初めてワインスクールにも通い始めました。どちらも楽しんで知識を深める事が出来ました。
食育・ワインとも新しい出逢いをしたという感じです。
そんな中、2010年は、今まで積み上げて来たものを何らかの形にしたいです。。d0128354_1323268.jpg
実は今、いくつかのプロジェクトが動き始めていて、皆さんには来年、ますますお世話になると思います。
その試みの一つですが、ラフォンテで4月より「エキスパートコース」を開講すべく、準備中です。イタリア料理研究家養成のためのコースです。
イタリア料理を通して、食を深めて頂きたいと思っています。
新しい年のラフォンテに御期待ください!(サルデニアの海から手をふっています!)

本当に1年間ありがとうございました。
新しい年がきっと良い年になりますように!
by la-fonte | 2009-12-29 13:10 | お料理教室

Buon Natale !

皆さん! イブの夜はいかがお過ごしですか?
さっき、アルベロベッロのマリアから電話がありました。
私が送ったクリスマスカードが届いたと、元気な声を聞かせてくれました。
イタリアはカトリックの国だから、イブはミサに行ってクリスマスは静かに家族ですごすのでしょうね。彼女からの「Buon Natale!」とっても元気が出ました。
 イブの夜、私は今年最後のレギュラーのレッスンでした。
忙しい中、6名の生徒さんが集まってくださって楽しいクリスマスのディナーになりました。
デザートの時はキャンドルを灯してお茶を戴いたのですが、なんとなくクリスマスの思い出話になりました。そして、私の記憶に蘇ったのは、93年のクリスマスの事です。
d0128354_0212776.jpgその年は、留学中のボローニャで過ごしました。大家さんの女性は旅行に出てしまったし、イタリア人のお友達は家で過ごしているし、当時の日本人のお友達はフィレンツェだったので、24,25日と寂しく一人で過ごしました。
すると、住んでいたアパートのお向かいがにぎやかにホームパーティーの準備をしている気配です。
気になっても、まだ、引っ越したばかりで仲間に入れてもらえるはずもなく、様子をうかがっていると、階段の踊り場にパーティーの料理を並べているではありませんか!!
きっと、キッチンに並びきらなかったのでしょうね。
「クリスマスに、イタリアの家庭ってどんな物を食べているのだろう!」
その後、家族がしばし家に入った後、私のした事は?
そうなのです、そうっとお料理の写真を撮らせてもらったのです。盗撮ってやつです。
(扉越しに見られていたかもしれませんね~。)
d0128354_022117.jpgお料理は?というと…確か大きなチキンに色とりどりのオードブルって感じでした。
グリッシーニに生ハムを巻いたものを初めて見ました。
さすがボローニャ、ラザニアもありました。その写真、たぶん、アルバムに残っていると思います。
次の25日は街に出たのですが、お店も閉まり、誰も居なくってゴーストタウンの様でした。
イタリアでの寂しいクリスマス、もう、16年も前の事ですね~。
今となってはとても懐かしい思い出です。
皆さんにはどんなクリスマスの思い出がありますか?
とにかく、明日は、楽しいクリスマスをお過ごしくださいね。
写真はヒルズのイルミネーションと23日のクリスマス講習会のお料理です。
by la-fonte | 2009-12-24 23:20 | 食べ歩き

リモンチェッロを仕込みました!!

 天気の良い、日曜日とうとう我が家のレモンを収穫しました。
そして、兼ねたから決めていたリモンチェッロを仕込みました。
家の庭は南向きでとっても日当たりが良いので、川越の気候にしては、グレープフルーツ大の物が4ツ実りました。南イタリアのアマルフィー並みです!
黄色も目に鮮やかで、「そろそろ収穫!!」と木を見ると!なんと、3ヶしかないのです。d0128354_15204338.jpg
「え~!?盗まれた??」と思いきや、家族に聞いてみると…妹が1つ料理に使ってしまったそうです。「みずみずしくって美味しかったよ!」との事。
そうか~、リモンチェッロを作る事は私一人で決めていて家族に伝えてなかったのでした~。大失敗(グスン)。
と言う事で仕方なく、レモン3ヶと買ってきた無農薬のレモン3ヶと合わせて作る事にしました。写真は収穫前のレモンです。
ナポリ周辺を旅行した時、作り方は習ったものの自分で仕込むのは初めてです。
ラフォンテの南イタリア便りでお馴染の祝美也子さんのサイトを参考に作りました。
http://digilander.libero.it/piazzaitalia/cooking/3.html
本当は98%以上の純粋アルコールを使うところなのですが、日本では果実酒を仕込むリカーは35%の物が大半。それより濃度の高い物は手に入りづらいので、35%で仕込みました。
リモンチェッロの色と香りはレモンの皮のみ使います。写真は皮だけをリカーに付けたものです。このまま、10日間浸けこみます。
その後、濾してシロップと合わせるのですが、アルコール度が低い分シロップの水分は少なくしようと思っています。
d0128354_1521204.jpgと、いう事であと10日は何も出来ず「美味しくなってね!」と見守るだけです。仕上げは年末のお休み中になりそうですね。
そして、年始はレモンの香り爽やかに1年の幸せをこめて「乾杯~!!」って事になりそうです。春から8ヶ月間大切に育てたレモンで新しい年を祝うなんて…
なんだか素敵かも…

ところで、今年もあと僅かになりました。ラフォンテも通常のレッスンは木曜日で終了です。23日はクリスマス料理、26.27.28日は恒例の「イタリア風おせち料理講習会」があります。今年のおせちは地方料理特集のこだわりメニュになっています。
http://www.lafonte-cs.com/event_img/event30.html
クリスマスもおせちも、まだ、御席がありますので宜しかったらお越しください。
卒業生や休学中の方も大歓迎です!!
by la-fonte | 2009-12-20 15:29 | 最近。。。

久しぶりの歌舞伎鑑賞

 冷た~い雨の降る金曜日、前から、行きたがっていたイタリア人のドリスと、すご~く久しぶりに歌舞伎を見に行ってきました。
私が最後に行ったのが2006年8月だったので、なんと3年4カ月ぶりでした。
その前3~4年は、ほぼ毎月の様に行ったのですヨ。d0128354_23512895.jpg
気分を盛り上げる為に着物で出かけた時もあったし、人気でチケットが取れなかった時は、幕見で並んだ事もありました。
確か私が初めて歌舞伎を見たのは10年程前の12月、忘れもしない「籠釣瓶花街酔醒」という演目。代表的な吉原物です。花魁八ツ橋を演じた玉三郎の美しさと、次郎左衛門の当時 勘九朗の鬼気迫る演技の素晴らしさにすっかり魅せられました。歌舞伎は衣装と言い、音楽と言い、舞台装置と言い、日本文化の結集!と思いハマってしまったと言うわけです。
でもなぜ突然、歌舞伎から遠ざかってしまったか?実は3年前一緒に行く事になっていた方と約束が実現しなかったのです。その事がとても悲しくて歌舞伎座に足を踏み入れるのが怖くなってしまったのです。
でも、今の歌舞伎座も今年3月で建て直し、昔の悲しみも客観的に見られる月日が流れ、勇気を出して行く事にしたのです。
 今日の演目は古典歌舞伎の1幕目「引窓」、2幕は衣装と踊りが素晴らしい「雪傾城」そして3幕目は野田秀樹が作・演出の現代版にアレンジした「野田版 鼠小僧」でした。
1幕はちょっと難しかったけれど、3幕目はかなり楽しめました。
台詞回しもわかりやすかったし、舞台装置がとても凝っていて、とにかく鼠小僧の勘三郎、大岡越前の三津五郎の演技が素晴らしかったです!
やっぱりライブはいいですね~。ドリスは100%理解出来なかったみたいだけれど、とても楽しんだみたいです。
d0128354_2352840.jpgそして、もうひとつ歌舞伎座で楽しいのが幕間の食事とお買い物。レストランの予約も良いけど、今日は売店で幕の内弁当を買って席で食べました。普通のお弁当なのに、なんだか不思議な美味しさがあるんですよね~。
おやつに、ドラ焼き・人形焼き・タイ焼きなんかをロビーで立って食べるたりすると子供に戻ったみたいな気持ちになります。
お買い物は、家族へお土産で歌舞伎最中、自分へは開運小槌を買いました。小槌の中に、恵比寿様・大黒様・小判・瓢箪 等 縁起物が10種類も入っているのですよ!
これで、来年も「バッチリ福来る」です!!
 これを切っ掛けにまた歌舞伎に通ってしまいそうです。寿初春は演目も素晴らしいですからね。
by la-fonte | 2009-12-12 00:01 | 最近。。。

アントニオが腕をふるったプーリア料理

アントニオと知り合ったのは、96年の夏の事です。
彼はプーリア州のカステラーナで「セーラガンベッタ」という、アグリツーリズモをやっているファミリーの息子さんです。
私が友人と泊まりに行った時に知り合い、近くの街を案内してもらいました。
当時は、俳優・映画監督を目指しバーリ大学に通っていました。
3年前再び「セーラガンベッタ」に泊まった時、挨拶はしたのですが彼は恋人と一緒で、あまりゆっくりお話をする事が出来ませんでした。
(アントニオの髪が薄くなっていたのには、かなり驚かされましたが…)
d0128354_1774633.jpgそして、「日本に居るよ!」と突然メールをもらったのは2週間前の事。イタリア語のわかる理恵ちゃんにアテンドを手伝ってもらい、3人で六本木ヒルズ・ミドッタウンと回りました。彼もスケジュールが詰まっているらしく、その後会えなかったのですが、昨日ラフォンテでプーリア料理を披露してくれました。
下の写真は前菜の「そら豆のピューレ」にピーマン・トマト・トレビスのオーブン焼きを添えたものです。さすがプーリア料理、野菜がたっぷりですね。d0128354_1782124.jpg
プリモは「オレキエッティのブロッコリークリーム」セコンドは「若鶏のサンジョバンニ風」でした。お手伝いはしたものの、料理好きのマンマの息子さんだけあって、とても手際が良くほとんど一人で作っていました。
どれも美味しく、プーリアのワインを合わせ、参加者5名大満足でした!
彼、今は俳優 兼 舞台スタッフとして活躍しているようです。
「あの時の恋人は?」と聞くと「4年一緒に居たけど、今はいい友達だよ!」との事。
別れてからも、互いを尊重しながら友情を深めているイタリア人のカップルって、日本のカップルより多いかも?
そうですよね、限られた人生の大切な出逢いですものね。そういうのって、人間同士のつながりとして理想だな~。
それはそうと、アントニオは明日イタリアへ帰ります。温泉好きの彼は、水上に行ったり、箱根に行ったり日本の滞在とても楽しかったそうです。
では、また会える日まで、アリベデルチ!
by la-fonte | 2009-12-05 17:17 | 食べ歩き