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カタルーニャ料理

 今月のおもてなしコース(上級コース)は「カタルーニャの食卓から・・・」をテーマに、ラフォンテ始まって以来、スペイン料理のフルコースのレッスンをしました。
d0128354_15541382.jpgアンティパストは「カジキマグロのガルシア風」 タパスのイメージで考えたのですが、ジャガイモにカジキマグロの味を十分吸わせて最後にパプリカを絡めました~。
(パプリカは生徒さんがハンガリーから買ってきてくれたお土産です。本場物は香りが違いました!)
色も綺麗でしょ!サラダに添えたのですがスパイシーな感じがロゼのカバに合いました。
プリモピアットは「フィデウア」、バルセロナで食べたパスタパエリアを再現しました。
現地で買ってきたサフランをたっぷり使って魚介バージョンで仕上げました。
お米のパエリアより簡単に出来るし~大評判!!
魚介のうま味と、サフランをたっぷり吸ったパスタは病み付きになる味でした。
d0128354_15574952.jpg色が綺麗で、お祝っぽいので私は今クリスマスかお正月の集まりに使おうと思います。
メインは豚肉のスペィディーニ、野菜と豚肉をハーブ&ローズマリー&オリーブオイルでマリネして、金串に刺して味のポイントに岩塩を振りかけて焼き上げました。
材料を小さめにカットすれば、ピンチョスにもなります。

それはそうと、「タパス」と「ピンチョス」って聞いたことがありますか?
それぞれ、「小皿料理」「串に刺したおつまみ」って訳すのかな~??
d0128354_15592218.jpgカジュアルなスペイン料理として定着して来ましたよね。
どちらも可愛いので私は大好きです。
そして、ドルチェは「クレーマ カタラナ」にしました。9月にお邪魔した、カタルーニャのマンマに教えて戴いたのをベースにオレンジ風味に仕上げました。
味のポイントを付けるために、表面をしっかりキャラメリゼは欠かせませんね~。
ワインは業者さんに今人気のあるロゼのカバをセレクトして戴いたのですが・・・
届けられたのが「Cava premium cusee rose」ボトルがお洒落ですよね~。
d0128354_1612690.jpgベリー系の可愛い味わいなのに主張があるって感じ・・・
色も綺麗だし泡も優しくて、クリスマス、大切な人と開けるのにも良いかもです。
1本2,000円でコスパも最高~。

今回、スペイン料理のメニューを組んで思ったのですが~。
スペインフードってイタリアンと同じ位、ヘルシーで簡単で作りやすいです。
これをきっかけに、ラフォンテにもスペイン料理のテイストも取り入れようと思います。
私って凝り性だから来年はスペインに料理留学してしまうかも・・・・です。
アンダルシア?カタルーニャ??バスク???
by la-fonte | 2010-11-28 16:04 | お料理教室

やっと荷物が届きました!!

 10月のイタリア旅行の折に送った二つの荷物が届きました~。
しばらく来なかったので、お願いしてきた友人のジョルジョに電話をしたら・・・
「昨日送ったよ!」でもきっとその時はまだ送ってなかったと思います。
「イタリア人の言う事なんて、信じられません~。」って感じでした。
そして、第一陣は11月の最初の週に届きました。
ワイン&オリーブオイル&ジョルジョファミリーの手作りジャムや野菜のオイル漬け&マーケットで買ったミックス豆・エジプト豆の粉・アンチョビ等など。
d0128354_18763.jpg特に手前のエジプト豆の粉は、リグーリア州で良く食べられる「ファッリナータ」という薄いパンを焼くのに欠かせない粉です。日本では見たことがないので、到着を待ちに待っていました。
早速、試作しました。現地では専用の鉄板があるのですが、今回はパエリア鍋で焼き上げました。
香ばしくて、かなり美味しかったです~。エキスパートコースで再現しますので、お楽しみに!!
そして、遅れる事2週間、先週ワインが11本にオイルが3本・白インゲン豆が1.5kg届きました。ジョルジョには「1箱 届かない~!」と再びメールした数日後の事でした。
が、この第二陣… 悲しい事にワインが2本割れていました(-.-;)。
割れていたのはスプマンテとバルベーラ(>_<)。
近くにあった白インゲンは半分が赤く染まってました。
(仕方ないから、お正月に赤ワイン風味の煮豆でも作りますか~。)
でも、幸いな事に、バローロ2本&バルベーラ1本&リグーリアの4本は無事でした。
リグーリアのワインはとにかく日本で手に入らないですからね~。
(次回のエキスパートの方々に味わって戴きます。)
無事だった9本の写真をお届けします~。
d0128354_183625.jpgロッソのスプマンテはクリスマスに開けようかな~。
2008年のバルベーラは3年、2006年のバローロは6年以上、醸造家に言われた通り我が家のセラーで眠りに入ります。
ワインが目覚めたときは誰と飲むのでしょうか?まだ出逢ってない人かな~
(#^.^#)。
でも~一人だったら悲しいかも(-_-)。

なんて、つまらない事を考えていたら心配していたジョルジョからお伺いメール。
おっと、連絡を3日忘れていました。
「ごめん!昨日届いた!」と焦って返事。
彼からしたら「日本人の言う事なんて、信じられません~。」って感じかもねf^_^;。
(私達、似たもの同士の友達です~。o(^-^o)(o^-^)o)
それにしても届いて良かった~。
楽しかった旅を思い出しながら、合わせる料理を考える事にします。
by la-fonte | 2010-11-24 23:04 | 最近。。。

憧れのトスカーナ

 前回のエキスパートコースのテーマはトスカーナ州でした。
トスカーナは海と山あり、食材が豊富で、料理は素朴で美味しいものばかり!

そしてd0128354_1771786.jpg、キャンティー・ブルネッロ・ヴィーノ ノービレ・スーパートスカーナ等、イタリアを代表するワインの産地です。
世界遺産は「フィレンツェ・シエナ・サンジミニアーノ・ピサ・ピエンツァ・オルチャ渓谷」と6か所(O_O)あります。
やっぱりさすがに中世に都市国家が栄えた土地柄だけあって、街全体が登録されているのが多いですね~。
私はラッキーな事に全て訪れています

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どこも素晴らしい所ばかりでした。特に南に位置するピエンツァの街とその周辺のオルチャ渓谷の美しさは忘れることが出来ません。(また行きたい~です。)
さて、今回のお料理は・・・
トスカーナらしく素朴な物をセレクトしました。
上からパンと野菜を煮込んだ「アクアコッタ」・ポルチーニのうま味を引き出した「ポルチーニのスープ」ですポルチーニのスープはキd0128354_178377.jpgュージー湖の近くで、たまたま立ち寄ったレストランで出逢った料理なのですが、その時の感度を思い出し、今回、ご紹介出来て良かった!  大好評でした・・・
プリモピアットは手打ちのガルガネッリとエビと白インゲンのペーストを合せました。
豆と甲殻類ってとっても合うのですよ! 試してみてください。
メインはイノシシの赤ワイン煮込みです。このイノシシ、群馬県から通っている生徒さんが自分の山で猟師さんが打った物を運んで来てくれました。正真正銘の野生のd0128354_17205234.jpgジビエですね~。今回、合せたロッソディモンタルチーノのワインにピッタリでした。
そしてドルチェですが、栗の新粉が出ると必ず作られる、カスタナッチョを焼きました。
右にあるのが、先日、イタリアで買ってきた「パンフォルテ」です。
ヌガーのようなですが、ナッツやドライフルーツを砂糖やハチミツで固めたシェナの伝統的なドルチェです。
そう、言えば、4~5年ほど前に、ダイアンレインが主演してトスカーナが舞台になった、「トスカーナの休日」という映画がありましたが、ご覧になりましたか??
d0128354_1793323.jpg確か、「仕事と恋に疲れた中年女性が旅で訪れたトスカーナに魅せられ、家を買って新しい人生を始める。」ってお話でした。
当時、私も心が少し疲れていて(-.-;)、
「トスカーナで暮せたら素敵!」と自分に重ね合わせたのを覚えています。
まぁ、それはとにかく、風光明媚で、ワインもお料理も美味しいトスカーナは、誰にとっても憧れの場所だと思います。
by la-fonte | 2010-11-20 17:27

レモン&オリーブ

 朝夕めっきり寒くなりましたが、皆さんお元気ですか?
今日は、久しぶりに我が家のお庭便りです。レモンはご覧の通り!淡いイエローに色付きました。今年は昨年より大粒で存在感があります。
エキスパートコースでリモンチェッロを作る日も近いですね~。
d0128354_2313536.jpgそれから、我が家には樹齢4年・2年・1年のオリーブの木が3本あるのですが、3本ともとっても元気に育っています。
今年は残念ながら実を付けなかったのですが、オリーブの木を見ているととっても落ち着きます。下の写真は2年の物です。中々、可愛いでしょう!
そう言えば先週の基礎科Aは、オリーブオイルがテーマでした。
オイルを使った料理は比較的軽めに仕上がるので春から夏のイメージがありますよね~。なぜこの時期に、オイルのレッスン?っと思われるかもしれませんが・・・
実は、イタリアは10月末~2月がオリーブの摘み取りの季節。
オイル工場は今が大忙しの時期なのです。
d0128354_2318031.jpgオリーブオイルは、お料理では決して主役にはなりませんが、もし無かったらイタリアンはこんなに美味しくは仕上がらないと思います。まさにオリーブマジックです。
今回のレッスンでは、精製したピュアオイルとエキストラバージンオイルの使い分けを勉強して戴きました。
ピュアに比べて、EXバージンはフレッシュのジュースの様なものなので、炒め物や揚げ物には向いていません。沸点が低く、香りが飛んでしまうからです。
サラダのドレッシング、パンに付ける、お料理の仕上げにはやっぱりEXバージンです。
レッスンではオイルのティスティングも行いました。リグーリア産・ウンブリア産・アブルッツォ産・プーリd0128354_23142660.jpgア産と北~南まで楽しんでいただきました。
参加された方いかがでしたか?
それと今回は、日本の小豆島の井上農園のピュアオイルも御紹介出来ました。
 思えば、私、イタリアンの食材で一番好きなのはオリーブかもしれません。
卓上にオリーブが出てくると知らないうちに平らげてしまいます。
ブラックより、グリーンが好きです。
若い渋さに何だかハマります~。
でもやっぱり円熟味のあるブラックも好きかな~。
先日、スペインとリグーリアから買って来た物があるのですが、いつ開けようかなぁ~。
そして、来年こそ、我が家のオリーブも実りますように!
by la-fonte | 2010-11-10 22:11 | 最近。。。

緑のハート ウンブリア

 前回のエキスパートはウンブリア地方のお料理でした。
この地方は、イタリアの真ん中に位置していて緑が多く、ハート(心臓)の形に似ているので「イタリアの緑のハート」と呼ばれています。
州都はペルージャ、世界遺産と言えば、アッシジのフランチェスコ教会群です。
私が初めてアッシジに行ったのはもう、20年近く前の事です。
平野の真ん中にローズストーンの街が浮き上がるように現れて、だんだん近づいてゆく光景は本当に感動的でした~。
当時はまだ世界遺産にも登録されていない静かな街でした。(登録は2000年)
どちらかと言うと、フランシスコ会の創立者フランチェスコが生まれたことで、カトリック教会の巡礼地としての印象が強く、人もまばらで本当に中世に紛れ込んでしまうかと思ったくらいです。
d0128354_174532.jpgウンブリアは、他にも、トディ・モンテファルコー・トルジャーノ・オルビエート等、小さな中世の香りのする街が点在する本当に魅力的な地方。
以前「イタリアに別荘を買うならトスカーナかウンブリアだな~!」っと思ったことがあります。(思うのは自由なので・・)
とにかく、料理もワインも美味しいし~本当に何度行っても飽きない素晴らしい所です。
何と言っても、緑のハートですからね~。
お料理は素朴なものが多いですが、高級食材の黒トリフの産地として知られています。上の写真は前菜で作った「スペルト小麦のサラダ」「そら豆のブルスケッタ」そして手前が「トリフ入りのチーズ」です。チーズは、先日イタリアから持って帰りました。羊と牛の混合チーズだったんですが、羊乳の軽い辛味とトリフが溶け合いとても美味しかったです。
それと、下の写真が「ソルペントーネ ディ ペルジーノ」です。直訳すると「ペルージャの大蛇」って所ですが、d0128354_110254.jpg幸運をもたらす蛇を模ったお祝には欠かせない焼き菓子です。
今回は、先週末、誕生日にお友達が届けてくれたバラと一緒に写真を撮ってみました。幸運が倍増って感じでしょ!
 ワインは白がグレケット、赤がサグランティーノ ディ モンテファルコとロッソ・トルジャーノをティスティングしました。
一番印象に残ったのは、D.O.C.Gになっているサグランティーノ。
とてもタンニンの強いワインなので、地元のジビエなんかにはピッタリなんでしょうね~。
モンテファルコーは街の名前なんですが、「山の上の鷹」という意味です。
一度行ったことがありますが、本当に山の上に大鷹が翼を広げたようなパノラマが広がる素敵な街でした。人も親切だった~。 

          少し御無沙汰のウンブリアへ行きたくなりました。
by la-fonte | 2010-11-05 09:30