15年の眠りから覚めたブルネッロ!

先日、ワインスクールの友人達6名で飯倉のキャンティーに行ってきました。
このレストラン、なんと創業が1960(昭和35)年と言う事ですから、今年で50年目!とても歴史のあるお店です。著名人の顧客も多いとかで、もちろん名前は知っていたし、良く前は通っていたのですが・・・なんだか、私には敷居が高い気がして、行ったのは今回が初めてでした。
d0128354_18583340.jpgでも入ってみると、店内の雰囲気も堅苦しさもなくてスタッフの方もとても気さくでした。
前菜は数十種類のお皿を用意してくれ、そのなかから好きなモノを選んでいく感じです。
少しずつ取り分けてくださるので、ワインを楽しむにはピッタリです。
でも、あまりにもたくさんの種類があるので迷ってしまいます。
私が選んだのは、花ズッキーニのフライ・トリッパ・白魚のソテー・ニシンとアボガドのタルタルでした。どれも美味しかったです。
他の方は今が旬の白アスパラを選んだ方が多かったみたいです。
それで、ワインですが今回は一人の方が常連さんだったので、特別持ち込みをさせて戴きました。私が担当したのは、写真の2本です。
左の個性的なボトルはスプマンテなのですが、2006年の秋にピエモンテのBosca社に行った時にその年の限定品と言う事で買って来たものです。
Boscaという醸造家は1831年創業でスプマンテ作りではかなりの老舗、でも伝統とモダン感覚を融合した新しいタイプの物を作っている会社です。d0128354_185992.jpg
グラスに注ぐと輝く小麦色、アルコール度・気圧ともに控えめで爽やかな甘さとさっぱりとした酸味がとても美味しかったです!
そして右側のボトルがサンフェリーチェ 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」カンポジョヴァンニ 1995年です。
たしか、2000年にトスカーナ旅行をした時にサンフェリーチェ社から直接買って持って来たものです。
その折、「まだ10年は大丈夫!」と言う事だったので、今年で10年目、そろそろ飲もうかしら~っと今回開けたのでした。
濃い色調のガーネット色で、ヴァニラ、キノコ、革、スパイス...とても複雑な香りと味がしました。厚みのあるボディから沸き上がる味わいって感じ?でした。さすが、モンタルチーノの南斜面の丘陵土壌がそだてた、高級のワイン!スプマンテは4年、モンタルチーノは10年、我が家で寝ていたわけですが、保存状態がどうかドキドキでした。
でも、ワインにちょっとうるさいメンバーの方々も喜んでくださったみたいです。
何より、15年の眠りから目覚めたブルネッロを歴史あるお店「キャンティ」で戴けたのはとても感慨深い物があり、楽しかったピエモンテ旅行・トスカーナ旅行を懐かしく思い出していました。
それをき切っ掛けに会話にも花が咲き、つくづく、1本のワインがくれるイマージュって素敵だな~っと思いました。
by la-fonte | 2010-04-10 19:07 | ワイン
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