生そら豆とペコリーノ&ベリーとバルサミコ

今週の中級コースは「初夏の爽やかなイタリアン」をテーマにメニューを組み、シチリアの白ワイン「インソリア」を合わせました。メニューは、
■そら豆とペコリーノのパンツェロッティ■オレキエッティのフレッシュトマトソース■スペアリブのカチャトーラビアンカ■ベリーのマチェドニア バルサミコソース
アンティパストの「そら豆とペコリーノのパンツェロッティ」は、イタリア人の食材の組み合わせをヒントに私が考えたオリジナル料理です。
d0128354_023317.jpgフォカッチャの生地に茹でたそら豆とペコリーノを包みこみオーブンで焼くのですが、結構な自信作です。洋なしやメロンのような甘い果実香、フレッシュな味わいの「インソリア」にピッタリでした。
実はこの料理の、ヒントにしたのは、トスカーナの定番の食べ方・・・
春から初夏トスカーナでは生のそら豆と羊のチーズ「ペコリーノトスカーノ」を前菜で戴きます。
数年前の春、ピエンツァで泊ったアグリツーリズモ(民宿)で夕食の折、テーブルの真ん中にサヤ付きのそら豆と大きなチーズが無造作に置いてあり、イタリア人は皆手づかみで美味しそうに食べていました。テーブルは見る見るサヤで一杯!
「話には聞いていたけど、生のそら豆なんて、消化不良を起こさないかしら?」と思ったのですが、豆の甘さがチーズの塩分とピッタリで不思議な美味しさ・・・。
その後、私も病み付きになり、この季節には必ず試します。
「メロンと生ハム」「ゴルゴンゾーラと蜂蜜」みたいな一見ミスマッチな組み合わせの一つですね。
イタリア留学中、食材の不思議な組み合わせを知るたびに、「イタリア人の味覚って斬新~」と思ったのを覚えています。
d0128354_0233891.jpgそれから、デザートの「ベリーのマチェドニア バルサミコソース」も中々ですよ!
ベリーとピッタリなバルサミコ、本来、12年以上熟成させたトラデシッショナルを使うのですが、今回は3年物をゆっくり煮詰めて蜂蜜で甘みを加えました。それを、カットしたベリーにかけて2時間ほどマリネします。今、エキスパートコースの実習を担当されている、小林先生に以前教えて戴きました!
彼女もイタリア留学中、食の組み合わせをヒントに考え付いたようですよ。
今回は私のアレンジで「ラズベリー・ブルーベリー・ストロベリー」にバニラのジェラートを合わせミントも添えました。(写真)とてもお洒落でしょ!
小林先生、素敵なデザートを御紹介戴きまして、ありがとうございました。
by la-fonte | 2010-05-29 21:21 | お料理教室
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