平成25年12月日本料理がユネスコ世界文化遺産に認定されましたね。
あれから、イタリアンを作り続けて来た私も折に触れてより和食を改めて見直しています。和食を食べに行く機会も以前より増えたかな??
という事で、2月のテーマは和食で良く使われる「走り」「名残」をテーマにイタリアンをコース仕立てにしてみました〜。
アンティパストは終わりに近い牡蠣をコンフィにしてブルスケッタに仕立てました。冬に美味しい豚肉と豆の煮込み、今回はスペアリブとチェーチ、パスタはフジッリ。まだまだ寒い日がある季節には体が温まりますよ!!!
こちらは、春にほんのり色づく桜鯛とポロネギのグラタン仕立て。サフラン風味で仕上げました〜。桜鯛の繊細な味とポロネギの甘みがピッタリでした〜。ドルチェはパンケーキが流行っているので中にヨーグルトを練り込んだイチゴのパンケーキです。マスカルポーネやリコッタチーズでも美味しく出来ます。まだまだ、寒い日がありますが〜、日差しの中には確実に春を感じますね。春は野菜がみずみずしくなり、本当に美味しいと思います。旬を頂くのは和食に心髄ですね。この季節、皆さんもバランスの良い食事を心がけてくださいませ〜。