第二回 料理とワインのAbbinamento(相性) 

1月14日(月・祝)に行われた、ラフォンテの2008年初のワインイベントは「ピエモンテ編」でした。3連休の最終日とは言え、9名の生徒さんが参加してくださいました。当日、空いたワインは差し入れもあってなんと10本!!前回と同様「ちょっと飲み会!?」の空気も流れていましたが、皆、しっかりテイスティングをしてピエモンテ州のワインと料理に魅せられていました。
今日は、参加されなかった方のために少し様子をご紹介しますね。ヾ(〃^∇^)ノ
ワインは今回も信濃屋六本木店の店長の、ダニエル佐々木氏が選んでくださいました。ラインナップは食前酒だけがフランスでカーブ ドヴァレ クレマンドブルゴーニュ・白はランゲ ビアンコ 2006 、フォンタナフレッダ アンペリオ シャルドネ 2006の2種 赤は バローロゾンケッラ アルファロメオ モンフェラート 2003年の2種・食後酒はシボナ グラッパ モスカート でした。(すべて信濃屋六本木店で購入できます!)
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どれもとても魅力的だったのですが、私が気に入ったのは、白は「フォンタナフレッダのシャルドネ」フルティーさに樽香がプラスされて1,780円にしてはコストパフォーマンス最高!(何でも、安くて美味しいが一番!)
赤は、「アルファロメオのモンフェラート」バルベーラとカベルネソービニオンのブレンドはフランスワインを思わせるようにエレガントにまとまっていました。値段は5,800円とちょっと高めですが、それだけの価値ありです!ロメオのフロントグリルをデザインしたボトルがとにかくカッコイイのです~。(ワインもルックスを重視する私?)会の最後、何故か立ち飲みで楽しんだ、シボナ グラッパ モスカートの値段は3,980円、オーク樽熟成の淡い琥珀色、42%のアルコール度も感じないくらいフレッシュな柑橘系にメロンの甘味を思わせるソフトで深みのある味わい。イタリアは食後酒も奥が深いです!!(この頃、お酒に弱い私は完全に溺れていました!!)    
お料理は私が担当したのですが、前菜はバーニャカウダ・ビッテロトナート プリモはアニョロッティ・ゴルゴンゾーラのリゾット・セコンドはブラッサート・ドルチェがバーチ ディ ダーマでした。どれもピエモンテの代表料理ばかりです。第二回 料理とワインのAbbinamento(相性) _d0128354_20332858.jpg自分で言うのもなんですが、一晩赤ワインと香味野菜に漬けて5時間かけて煮込んだ「ブラッサート」の味は感動モンでした!(自画自賛をお許しください!)現地ではバローロで作ったものが有名です。仕上げにバターを加えると、ネビオーロ系の濃いワインにピッタリなのです。優秀なワインのある土地の郷土料理は本当に美味しい!共に切磋琢磨してきたって感じです。
人生の楽しみのひとつは「食べて!飲むこと!」そして心も体も「健康に感謝!」そんな事を改めて感じたイベントでした。

 次回は2月11日(月・祝)に北イタリア、ベネト・フリウリ・アルトアデジェ3州の料理とワインのAbbinamento(相性) を楽しみます。よろしければご参加ください!
by la-fonte | 2008-01-19 20:40 | ワイン
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